休めない職場は最悪!休めなければ災害ボランティアにも行けない
おはようございます。
失業してから何もしてませんが、元気に過ごしています。
最近は仕事も無く、晴れた日には自転車でブラブラしながらのんびりしてます(^^)。
東日本大震災から5年、あっという間に過ぎ去った気がします。
震災からほどなくして、私はピースボートの災害ボランティアに参加し宮城県石巻市で計2回復興支援活動に携わりました。
あのころは大学院生で、アルバイト先もシフトの自由がきく理解のある職場だったので被災地にかけつけることができました。
被災地に入った4月、石巻市の海岸部はかなり悲惨な状況になっていました。
私は海岸部の担当ではなく、倉庫班として物資の出し入れを担当する部署に配属されました。
山のように届くランドセルやおむつ、足りない長靴、医薬品等々。
現地の人が欲しがる物と全国から届く物資の需給関係がかなりアンバランスで、全国から山のように物資が届くので、倉庫の中を整理するのにも一苦労でした(><)。
それでも物資を送ってくださった人たちに対して被災者の方はとても喜んでいたので、少しの苦労は耐えないといけないと思って一週間働きました。
ピリピリとしたムードで、倉庫班のメンバーや個人で来たボランティアの方ともささいなことでケンカをしたことがありました(><)。
寝るところも持ち寄りのテントだったし、衛生状況もあの当時は良くなかったので大変な思いもしましたが、今思うと絶対に行って良かったなと思います。
ボランティアの方は若い人は学生やフリーターや主婦が多く、年配の方でも70歳前後の人がいました。
本当は大変な時期の被災地に、行きたくても行けなかったサラリーマンの方が全国でたくさんいたと思います。
しかし、仕事が忙しくてはなかなか抜け出せないですよね。
休みがとれないと災害ボランティアにも行けません(><)。
会社に勤めていれば、その内集団の都合で動かざるを得ません。
別に何年も会社にいないわけではないし、自分の優先順位としては会社よりお被災地で活動することだと思っていても、職場の状況を頭に入れるとなかなか動き出せないのが現実だと思います。
それは仕方ありません(*^^*)。
したがって、理解のある職場を探したり、副業を始めたり、自営業のノウハウを身につけたり、農業をして食いぶちをまかなったり、辞めてもすぐに生活に困らないよう節約術を身につけたりして、「時間はかかってもいい」のでいざという時も休めない会社は見切りをつけていきましょうo(^▽^)o。