文献史上、漢民族が日本に上陸して攻めてきたことは一度も無い

こんにちは。

 

今日は、「文献史上、漢民族が日本に上陸して攻めてきたことは一度も無い」というタイトルでお伝えしていきたいと思います(^^)

 

なぜこのことをお話しするかというと、以前宗教勧誘で中国脅威論の話が出たからです。

 

「中国はあんなに軍事演習して。。脅威でしょう。いつ攻めてくるかわかりませんよね。不安に思いませんか?」と聞かれたことがあります。

 

ここで「そうですよね。」と答えれば、勢いで話をまるめこまれて入信する人も出てくるかもしれません。お金を巻き上げられる危険性も出てくるでしょう。

 

そういう時は、「文献史上、漢民族が日本に上陸して攻めてきたことは一度も無い」とハッキリ言って突っぱねましょう。

 

すると、相手からは高確率でこのような答えが出てきます。

 

「しかし、元寇が。。」と。

 

元寇は、鎌倉時代中期に行われたモンゴル帝国および高麗王国による2度の日本侵攻のことを指します。

 

中国大陸から軍が攻めてきた事案として、まっさきに思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。

 

しかし、「ここでは『漢民族が』と言っています。『モンゴル民族』ではありません。指導者のフビライ・ハンはモンゴル民族です。」と切り返してあげましょう。

 

ここで黙っちゃう人が多いですが、さらに食い下がる人もいるはずです。以下のように切り返してあげましょう。

 

・「刀伊の入寇があるじゃないか!」→「よくご存じですね。あれは女真族です」

・「文献史上無いからと言って中国の脅威が無くなったことにはならないじゃないか!」→「そうですね。そうも言えるかもしれません。しかし、我が国の軍は何回中国の地を踏みましたか?覚えているだけで、豊臣秀吉朝鮮出兵日清戦争もそうですね。第一次世界大戦の青島攻撃もそうだし、満州事変、日中戦争。。まとめるだけでも大変だ。あなたが歴史を参照したいとするならば、はるかに警戒しなくてはいけないのは、中国の暴走ではなく我が国の暴発でしょう。」

 

中国脅威論を展開する方にこのような話をすることがありますが、この論理はいまだかつて一度も破られたことはありません(^^)

 

たとえ「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書を読んだとしても、「文献史上、漢民族が日本に上陸して攻めてきたことは一度も無い」という事実は変わらないはずです。

 

これ、覚えておくとチョット便利ですよ(*^^*)