大学入学の準備や在学中にかかるコストカットの一提案。通信制大学で安く卒業し、自分が行きたい大学ややりたい研究があれば大学院で狙う。
おはようございます(^^)。
最近教育費について考え始めています。
私は大学、大学院と私立に通っており、かなり学費がかかっていました(ーー;)。
生活費が本当に苦しくなったとき日本学生支援機構の奨学金を借りてしまいました>_<。
本当に教育費ってコストがかかるなあと思いました(*_*)。
今も学費が安い通信制大学に在籍しており、勉学に励んでおります。
今思うと大学の時は通信制で、大学院で研究したい若しくは行きたいところを選べば良かったなと思う時もあります。
入学料を抜いた授業料が文系国立大学で年間約50万円、文系私立大学では年間約70万円だとすると、4年間で200万円から280万円かかりる計算になります。
この他入学料、施設設備費、そして生活費がかかってきます。
高校時代には大学へ行くために塾に通った人もいるでしょう。
すると、大学を卒業するだけで家が建つくらいお金がかかっても不思議ではありません。
大学入学までの準備、大学在学中のコストがとても大変です。
これがコストカットできればだいぶ楽になるはずです(^^)。
通信制の大学、例えば私が在学している放送大学であれば大学4年間、入学料を含めた学費が順調に行けば約70万円で済むそうです。
そして普段通学せずテレビやラジオやインターネットで学習できるので、その他を趣味や仕事と両立することが可能になります。
アルバイトを含めた仕事で学費や生活費が賄えれば、学生ローンを借りなくて済みます。
入学試験も書類の審査だけで学力試験はありませんので、高い授業料を払って塾に通う必要が無くなります。
浪人する確率もぐっと低くなるでしょう。
自分のライフスタイルを維持しながら勉強して単位をとることも可能になります。
自分のやりたいことや行きたい大学を模索しながら他大学の院進学も決められます。
そんなやり方もあっていいのではないでしょうか(^^)。
大学院では給付型の奨学金も充実しているし、大学院では修士課程を修了するのに2年間しかかかりません。
私は大学院の2年間で給付型奨学金、学生向けの研究助成、日本学生支援機構の免除申請を含め200万円近くの支援を受けて修了しました。
なので、自分のやりたいことや行きたい大学があるなら大学院で目指してみてはいかがでしょうか(^^)。
文系でいえば、大学院の試験は専門科目と語学の試験が大半なので対策が立てやすく、勉強量のコストが大学入試よりも低いと考えていいでしょう(中には語学の試験が無い研究科もあります)。
大学の準備や在学中にかかる費用をいかにカットするか、様々なアイディアがあると思います。
ただ「大学に入って就職する」という図式で教育費をとらえてしまうと莫大な費用がかかる可能性があります(ーー;)。
今後日本の経済情勢が悪くなれば、優秀で大学に行きたいのに行けない学生がどんどん出てくるでしょう。
奨学金制度も今よりも充実しなくなるかも知れません。
そういう状況でも優秀で大学に行きたい人が学位をとって、行きたい大学・研究室に行きやりたい研究ができるようにしたいですよね(^^)。
国や地方公共団体が学生を支援する環境を整えてくれるのを待つだけではなく、自分たちのアイディアで知恵をシェアしてそうした状況を作り出していくこともまた重要なのではないでしょうか(^^)。