宗教勧誘には「わかりません」の連発だ!私の宗教勧誘対処法

おはようございます。

 

だんだんと暖かい日が訪れるようになりました。

 

最近私は聞いたことのない団体から宗教勧誘を受けました。ですので、今日は宗教勧誘の私なりのかわし方についてお話ししたいと思います。

 

ひどいことになると自分の貯金が無くなってしまうというリスクにさらされるかもしれませんからね(><)。

 

本意ではないことにコストをかけるのはばかばかしいことです(><)。

 

 

かわし方を一口で言うと「わかりません」を連発することです。

 

この方法は数年前にラジオで知ったことです。

 

数年前にとある宗教団体の信者の方や別の宗派の僧侶の方と話した時も、この「わかりません」を連発する実験をしまして、困惑させることができました(^^)。

 

今回もこの方法を応用して、何事も無く退散することができました(^^)。

 

 

最近、とある知人Aさんに連れられファミリーレストランへ行きました。

 

話があると言うので何だろうと思って来てみたところ、後から知らない若い男性Bさんが来店してきました。

 

どうやらある儀式を毎日十数分間行うとご利益が得られるらしいとのこと。

 

A「この方法を毎日行うことによって、僕はこんなにご利益を受けることができたんです。」

私「でも、その毎日行う儀式をしなくてもご利益が得られたかもしれない。結局はわからないでしょう。」

しーん、次の話。

 

B「私たちの考えは他の宗教とは違って本物です。他の宗教はまがいものです。葬式くらいしか関わらないかもしれませんが、あなたの家の宗派だってまがいものなんですよ。」

私「そんなのわからないじゃないですか。」

しーん、次の話。

 

B「私たちの考えを信じないと今に大災厄が降りかかります。そうなってからでは遅いです。」

私「そうなったら自己責任ですよね。結局はわからないじゃないですか。」

しーん、次の話。

 

B「輪廻転生という言葉を知っていますか?私たちの考えを信じれば、あなたの思う通りの姿に生まれ変わるのです。」

私「でもそんなのわからないじゃないですか。」

B「わからないのは不安じゃありませんか?」

私「考えたってしかたないですよ。わからないんですもん。」

B「ちなみにあなたは何に生まれ変わりたいんですか?」

私「そうだなあ、女の子の下着かなあ(笑)。。」←冗談です

B「でもそうならない可能性もあるんですよ!」

私「そうだよねえ、おじさんのトランクスだったらやだもんねえ(爆笑)。」

しーん。

 

こんな風にして「わからない」を連発していけばいいわけです(^^)。

 

あと、「自分は絶対だまされない」と思うのではなく、「自分はだまされるかもしれない、とりあえず相手のプレゼンを聞いておかしいところをさがしていこう」とやや斜めに構えるのもいいかもしれません。中学・高校の社会や、大学の歴史・地理の授業で習ったことも役に立ちます。

 

B「先の震災では多くの犠牲者が出ましたが、私たちの団体では全国でこれだけの人数がいるのに一人も犠牲者が出ませんでした。」

私「東北では?」

B「わかりません。」

私「例えば、東北の被災地でも沿岸部と高台によって被害状況が違います。東北の被災地全てを明らかにしろとは言いませんから、被災地一つのエリアのデータでいいので、あなたの団体の方がどういった地形に点在しているのか国土地理院レベルの詳細な地図を使って地理学的に説明してください。」

B「地理学的に?」

私「そうです。その分布から宗教的ネットワークの機能が集団内に潜在しているのが明らかになるかも知れませんから。明らかになれば日本地理学会や人文地理学会で学会発表できるかも知れませんよ。興味ありませんか?」

しーん。

 

A「日本では昔、このような奇跡的な出来事がありました。これは複数の文献資料からも明らかになっています。」

私「文献が複数あっても、書いた人の情報源が同じでは意味が無いよ。インターネットにたくさんのコピペがあったからって、本当だと信じるのはナンセンスでしょう。それと同じ。歴史学では史料批判はイロハのイの字だ。」

しーん。

 

B「中国はあんなに軍事演習して。。脅威でしょう。いつ攻めてくるかわかりませんよね。不安に思いませんか?」

私「しかし、漢民族の指導者の時代、中国から日本に上陸して攻めてきたことは文献史上一度も無いです。」

B「しかし、元寇が。」

私「元寇の時はフビライ・ハンですよね。あれはモンゴル民族です。ちなみに、平安時代刀伊の入寇女真族です。」

しーん。

 

とかやってみればいいんですね。

 

結局こうなりました。

私「皆さんのお話をうかがっていると、さっきから自分たちの利益ばかり。他人の幸せを願って生きるという考えは無いんですか。」

B「そういうわけではないですが。」

私「他人の幸せを願わない人に自分の幸せは訪れません。皆さんのお顔を見ていると残念ながら。。どうも幸せそうに見えません。」

B「どうか儀式だけでも。」

私「皆さんは儀式をして幸せなんでしょう。僕はやりません。」

終了(^^)。

 

お会計して、ファミリーレストランを出ると青空がスカーっとしていて、風が心地よく感じましたo(^▽^)o。

 

あとでこのことを私なんかより日本史にはるかに詳しい友人に話したら「お前、そういう時はすぐに俺を呼べよ!そんな美味しいイベントがあるなんて。俺だったらもっとボコボコにしてやる」と羨ましがられました(*^^*)。

 

余談になりましたが、宗教勧誘にあったらまず「わかりません」を徹底すれば問題無いでしょう。

 

相手の知識レベルがショボいなと思ったら、専門的知識が自分にあればそれを使ってもいいと思います。しかし、相手にたたみかけられると相手のペースから逃げられなくなってしまう危険性がありますので、そこはご注意くださいm(_ _)m。